シェルターとは

『防空壕』より : 防空壕(ぼうくうごう)とは、戦争 戦時下、敵方の航空機の攻撃(空爆、機銃掃射)から避難するために地下に造られた施設。
日本では第二次世界大戦時に銃後への大規模空襲が現実のものとなり、空襲の危険から逃れるため、1944年頃から学校の校庭、強制疎開跡の空き地、個人宅内などに大量に作られるようになる。空襲警報が鳴ると、身近なところに造られた防空壕に身を隠した。
現在、日本では全国5000箇所以上に造られた防空壕の陥没問題が深刻化しており、入口をコンクリート、内部を土砂で埋め戻す作業が行われているが、あまり進んでいないのが現状である。このため、防空壕内で遊んでいた小・中学生が一酸化炭素中毒で死亡する事故も発生している。これは、戦時中に国が国策として掘削したにもかかわらず、基本的に防空壕の所有権は土地の地権者にあるとされ、国が国費を投じて埋め戻すことを拒んでいるためである。また、民間で設置した小規模な防空壕は場所も基数も調査のたびに増加するなど、全体像の把握には至っていない。これらのことから、防空壕を埋め戻すのではなく、所有権を防衛庁に与えて鉄筋コンクリートなどで補強するべきとの意見もある。